ギア

モンベル(mont-bell)のカタログはギア好きにはたまらない

モンベルの会員になるといろいろな特典がある。

中でも、カタログが届くのはファンにとっては嬉しい特典だ。

ウェアのカタログは年に2回。ギアのカタログは年に1回発行されている。

僕の趣味はこのカタログを隅から隅まで読み込むことだ。

モンベルのギアは毎年改良されている

例えば人気のレインウェア「ストームクルーザー」シリーズも毎年改良されている。

デザインが変わるのはもちろんだが、あたらしい機能がついていたり、軽くなっていたりと前年との差を見つける楽しみがある。

「パウダージェットパーカー」を大学2年制のときに購入したが、当時は14000円で購入できたのだが、改良に改良を重ねた結果、現在では17000円になっている。

その分、新しいファスナーやベンチレートシステムが搭載されたりしており、機能が向上している。

バランスの取れている製品は、どんどん機能が追加されていき価格が高騰化しているのに対して、尖った機能を強調している商品は、値段が抑えられている傾向が近年ある。

特にレインウェアは、昔に比べて種類も増えており、どの機能に特化したものなのかはっきりしたものも増えてきている。

「ストームクルーザー」は改良がどんどん進んでおり、軽量化も実現している。少し前は、軽さと、コンパクトさでは「トレントフライヤージャケット」が頭一つ抜けていた印象であったが、いつの間にか肩を並べるような製品になっていたというような印象だ。

店頭で商品を手に取るときも、カタログを見て製品の重さや機能を思い返しながら見るとより楽しむことができる。

モンベルは毎年新商品を開発している。

モンベルでは、必ず新製品が出ている。

「コンバーチブルレイン」が出たときには、その機能は必要とされることはあるのだろうかとも思ったものだ。

新商品が出ていたら目にとまるのはもちろんだが、そのときは新しい素材が使われていないかをチェックしてほしい。

素材の確認は、ホームページでは難しい。

カタログでは、冒頭に素材の説明の一覧表が載っているのでそこを確認すると一目瞭然だ。

モンベルでは自社オリジナルの素材の開発に力を入れている。

機能にこだわるためには、素材が重要だ。

機能は素材に大きく左右される。

デザインもたしかに重要だろう、だがデザインは、小手先でもなんとかなる。

しかし、機能は素材の開発に金と時間を注ぎ込まなくては実現しない。

モンベルのレインウェアが他のブランドのように街歩きでは少しダサいのはそのような高機能せに特化した素材を使っているからだ。

どうしても、ウインドブレーカーのようなシャカシャカ感が出てしまう。

だが、とにかく軽いんだ。

そして、こんなにコンパクトになるのはモンベルだけだと思う。

本来の雨具としてのマウンテンパーカーの機能を追い求めるとこのような形になるのだと思う。

雨具なのだから防水・透湿性はもちろん。雨がふらないときはザックに入れておくのだから、当然コンパクトでなくてはならない。

まさに、機能を突き詰めた形なのだと思う。

モンベルのカタログで全てのプロダクトを見れる

プロダクトを購入するときに、雨具を買うとしてどのような軸で比較すればいいのかひと目で分かる。

購入する前の下調べとしてこれほど効率のいいものはない。

僕は、ソフトシェルを購入したいと思っていたのだが、カタログを見ることで迷わず購入することができた。

店頭だと、まずソフトシェルが何種類あるのか把握することに時間がかかってしまう。

そのうえ、デザインでしか比較する基準がない。

モンベルの場合は、どの製品にどんな強みがあるのかわかりやすく記載してあるが、他のショップだとどの製品がどんな特徴があるのか把握するのは難しい。

そして、特徴をグラフにしてわかりやすく示してくれるので、時分が何を重視して購入するのかわかれば悩みが少ない。

一覧表になっているとチェックし忘れる可能性も減る。

まとめ

他のメーカーのファンの人もモンベルの会員になってみてほしい。

他のブランドにはないものが、このブランドにはある。

それを感じることができるのは、カタログを見ることだ。

自宅でカタログをパラパラとめくってみてほしい。