クライストチャーチはニュージーランドの南島で1番多い人口の大都市です。
自然豊かな南島の中では、珍しく都会の雰囲気が味わえる場所になります。
2019年3月に暮らしとチャーチ銃乱射事件という痛ましい事件がありました。その結果、重に対する規制が強化され、今後は、あのような大きな事件は減るのではないかと予測されます。
「ニュージーランドで銃5万超回収 モスク乱射事件で政府が規制強化」
治安のいい土地で起きた事件だったので社会的な衝撃は大きかったですね。
都市の概要
クライストチャーチは人口38万人(2018年)を誇る大都市です。
街自体も大きく、南島の他の街と同じような感覚で歩いていると、すぐに迷子になってしまうはずです。
都市の歴史はニュージーランドの中では古く、ヨーロッパの移民の流入が始まった1800年代、イギリスの植民地になった歴史があります。
そして1856年、英国国王の勅令によって、クライストチャーチははニュージーランドで最も古い市として誕生します。
名前の由来は、入植者の多くが、英国オックスフォード大学・クライストチャーチカレッジの出身者だったからだそうです。
まちなかには緑が溢れ、「ガーデンシティ(庭の街)」と呼ばれます。
植物園があったり、市街を流れる川を、カヤックでくだったりと都会の中にも自然を感じることができる街です。
おすすめスポット
1.ニュージーランド大聖堂
qもともとは、ニュージーランドを代表する観光名所でしたが、2011年の自身により建物を損傷。現在も解体工事が進んでいます。
大聖堂の前の広場には、記念碑が建てられ、祈りを捧げてしまいます。
2.カードボードカセドラル(仮設大聖堂)
クライストチャーチ大聖堂の崩壊のため、2013年に仮設大聖堂としてオープンしました。
名前の通り、建物自体が特殊な紙で建築されています。
うつくしいステンドグラスも見どころの一つです。夏場は窓が空いており、教会の中に柔らかな風が流れ込んできます。
他の教会と比べると建物自体が明るく柔らかい印象を与えます。
建物の設計は、日本人建築家の坂茂氏が担当したそうです。
3.クライストチャーチ植物園
ガーデンシティの中で立ち寄って欲しいのが、植物園です。
街の中にバカでかい公園が現れるというような印象です。
入場料は無料ですが、とてもよく整備されています。
バラ園も素晴らしいですし、広い芝生や高い気が程よい距離で並んでおり、スケールの大きな植物園です。
港町アカロアまで足を伸ばしてみるのも
クライストチャーチからさらに東に足をすすめると、アカロアという港町にたどり着きます。
おしゃれなカフェが並んでいたり、オープンテラスの席でも食事が楽しめます。
ニュージーランドの人もアカロアまでのツーリングを楽しんでいました。
10人ぐらいのバイクのグループのお兄さんたちが、ガソリンスタンドで集合写真を撮っていたのが印象的でした。
ガソリンは、クライストチャーチに比べて割安なので、ここで給油を済ませておきましょう。
まとめ
クライストチャーチの見どころは、ガーデンシティと呼ばれるほどの美しい街並みです。
その中でも、植物園はぜひ立ち寄って欲しいところです。
日本の植物園だけでなくニュージーランドの植物園の中でも、トップクラスの広大さです。
最期まで読んでいただきありがとうございます。参考になったら嬉しいです。