ニュージーランドの首都と言われてもピンとこないかたは、多いのではないでしょうか?
ニュージーランドの首都はウエリントン。
日本人にとっては、馴染みのない首都ウエリントンですが、近代的で、アーティスティックで、コーヒーの美味しい魅力的な街です。
ウエリントンはメガネのフレームの形の名前としては有名ですが、観光地としては知らない人が多いと思います。
今回は意外と知られていない、首都ウエリントンについてご紹介したいと思います。
都市の概要
ウエリントンはマオリ語で「テ・ワンヌガイ=ア=タラ」と呼ばれ、「タラ(ポリネシア神話の女神)の大いなる港」という意味があります。
その名の通り、海路の玄関口として栄える港町です。
アクセスは、オークランド国際空港から、車だと8時間くらい、飛行機だと1時間位で移動可能です。
距離は650km程度ありますので、東京から青森に行くような感覚です。
人工はおおよそ40万人(2018年)。
ニュージーランドの政治の中心地です。
あとは、映画や演劇産業の中心地でもあります。
オススメスポット
- オールド・セントポール教会
- ニュージーランド国立博物館
- ウエリントン植物園
- ウェタ・ケーブ
①オールド・セントポール教会
ニュージーランド国内には、教会や大聖堂がそれぞれの街にあります。
ウエリントンには、新しいカセドラル・セントポールとオールド・セントポール教会があります。
カセドラルは日本語で大聖堂。チャーチが教会にあたります。
どの教会もそうですが、入場料はかかりません。
美しいステンドグラスはインスタ映え間違いなしです。
日曜日に行くと、お祈りもしていますので参加してみるのもいいかもしれません。
②ニュージーランド国立博物館
とにかく広い。
ここに行くならある程度まとまった時間があるときのほうがいいかもしれません。
マオリの歴史から近代アートまで。
ここも無料にしては、充実した展示内容です。
③ ウエリントン植物園
ニュージーランド各地にある植物園の中でも、ウエリントン植物園はモニュメントがたくさんあります。アートの街と呼ばれるだけあって、植物園のなかでもアートと自然が見事にマッチしています。
植物園の敷地は広く、坂も多いです。他の植物園よりも回るのが大変なので注意しましょう。
天気がいいときは、広い敷地を歩き回ることができるので、とっても気持ちがいいです。
④ウェタ・ケーブ
映画『ロード・オブ・ザ・リング』『アバター』『キング・コング(2015)』などを世に送り出したウェタ社の運営する施設です。
ウェタ社の紹介映像は毎日、30分ごとに無料で見ることができます!
ウェタ・ケーブはウエリントン市街地から離れたところにありますので、移動は車かバス、もしくはツアーを予約するのがおすすめです。
映画の登場人物のフィギュアもいっぱいあるので、見に行ってみてください。お土産も買うことができますよ。
忘れちゃいけない「コーヒーの街」
ウエリントンはCNNが選ぶ世界のベスト・コーヒーシティ8選に選ばれたまちです。
特に、ニュージーランド特有の「フラットホワイト」という飲み方は、日本にはないので旅行中には一回試してみるのをおすすめします。
エスプレッソにミルクの甘さがマッチしていてとっても美味しいですよ!
まとめ
ウエリントンの魅力をさらっと解説しましたが、
押さえておきたいポイントは、コーヒー!
次にアートの部分を楽しむのがおすすめです。
オークランドから距離があるので、1週間以上の旅行期間をつくれる場合、選択肢の一つして検討してみるといいと思います。
最期まで読んでいただきありがとうございます。参考になったら嬉しいです。