ロトルアはニュージーランドの北島に位置する街です。
地熱活動が活発なため、温泉や間欠泉を楽しむことができる都市です。
日本でも間欠泉を楽しめる場所は、複数箇所ありますが、異国の土地で自然の凄みを感じてみましょう。
都市の概要
ロトルアは人口、6万8千人(2011年)の中都市です。ニュージーランドのなかでは、12番目くらいの人の多さです。
そのなかでマオリの人の割合が、3分の1をしめています。
ロトルアは2番めの湖という意味です。大きさとしては、ニュージーランドのなかで10番目の大きさの湖です。
ロトルアという言葉はマオリ語のTe Rotorua-nui-a-Kahumatamomoeから来ている。rotoは湖、ruaは2番目のという意味で、ロトルアという言葉は2番目の湖という意味になる。Kahumatamomoeは、マオリ族のテ・アラワ部族(Te Arawa)の先祖の探検者、酋長イヘンガ(Ihenga)のおじである。湖は、イヘンガが発見した2番目の大きな湖で、彼はこれをおじに捧げた。
引用:Wikupedia
マオリの人による文化を楽しめる土地、それがロトルアです。
オススメスポット
テ・プイア
テ・プイアはマオリの文化と最高で30mの高さの噴出が見られるポフツガイザーを楽しむことができます。
自然に起こる噴出は、一時間に一度くらいは見られるはずです。
マオリの人達がいる場所で、ショーも見ることができます。マオリの食事も食べることができますので、先住民の文化に触れるならここがおすすめです。
ワイオタプ・サーマルランド
ワイオタプ・サーマルランドは、火山によって生まれた、不思議な地形を見ることのできる観光施設です。
施設内には火山の独特な匂いが漂い、一気に雰囲気が変わります。緑色の池や沸き立つ泥を見ながら広い施設の中を歩く事ができます。
予約をすれば、ガイドを付けることもできるのでそちらもおすすめです。
そして、忘れてはいけないのがレディー・ノックス・ガイザーです。これは、施設から少し離れた場所なのですが、間欠泉に石鹸を投げ入れ人工的に噴出させる章が見られます。
あこのショーを見るためには、ワイオタプ・サーマルランドに入場する際にもらえるスタンプを係の人に見せてください。
ポリネシアン・スパ
ポリネシアンスパはニュージーランドの中でも随一の温泉施設です。日本も火山大国の影で温泉の文化が発展していますが、ロトルアとも通じるところがあります。
あただし、ポリネシアンスパでは水着着用が必要です。
持っていくのが荷物になる。または、水着を忘れてしまってもレンタルすることができるので安心です。
間欠泉を見るならどっち?
今回の記事の中で、テ・プイアのポフツガイザーとワイオタプ・サーマルランドのレディ・ノックスガイザーを紹介しました。
旅行中どちらか一方しかみることができないというときは、どっちに行ったらいいのかわからないという方もいますよね。
どっちを見るか決める上で、わかりやすいように整理しておきましょう。
間欠泉の比較
一番気になるところが、自然の噴出を待っているともしかしたら見られないかもしれないのが心配という意見です。
ポフツガイザーは一時間に一度は噴出しますので、それほど心配しなくてもいいように感じました。レディ・ノックスガイザーは時間がわかるのであらかじめ、予定を立てやすいのはいいところです。
間欠泉の噴出のスケールの大きさでは、ポフツガイザーは運が良ければ大きな噴出が見られます。レディ・ノックスガイザーは毎回、3~5mくらいのちっちゃな噴出なので、迫力を求めるならポフツガイザーです。
施設の比較
もう一点が、間欠泉とセットの施設です。
テ・プイアではマオリの文化が楽しめるのに対して、ワイオタプ・サーマルランドは様々な不思議な池や泥を見ることができます。
自分ならどっちのほうが有意義に過ごせるのかで決めましょう!
まとめ
ロトルアはオークランドからも比較的アクセスの良い場所にある都市ですので、観光の際には工程に組み込んでみてください。
マオリの文化や温泉がもたらす恵みにあやかることができますよ。
最期まで読んでいただきありがとうございます。参考になったら嬉しいです。