海外旅行をする上で、日本との時差ってどのくらいあるの?と気になる方は多いと思います。
国内旅行では、時差なんて気にすることありませんよね。
結論からいうと、ニュージーランドのほうが3時間早いです。
日本が10時だとするとニュージーランドは13時になります。
ニュージーランドではサマータイム制を導入していますので、その期間は時差が4時間となります。
あ日本からニュージーランドまで、飛行機でおおよそ10時間から11時間かかります。日本を10時に出た場合、10時間かかるとして、現地の時間で23時に到着することになります。
相対的にですが、行きは一日が3時間短くなり、帰りは3時間長くなります。
時差の影響から、旅行中は元気でも、日本に帰ってきたときには、くたくたになっている。ということになりやすいでしょう。
ニュージーランドってどこにある?
ニュージーランドは地図上で見るとオーストラリアの右下の位置にあります。日本からの距離はおおよそ9300km。地球一周はだいたい4万kmといわれるので、日本とニュージーランドの往復は、地球半周分に近い距離になります。
時差のことを考える上で、旅行先が日本からどの程度、東(西)にあるかということ影響していきます。
日本よりも東に行くほど時間は進んでおり、西に行くほど時間はまだきていません。
日本の基準は明石市の東経135°。ニュージーランドの首都であるウエリントンは東経175°。15°で時差は1時間なので、だいたい時差が3時間ということになります。
そして忘れてはいけないのが、緯度。
経度が時間に影響するのなら、緯度は季節に大きな影響が生まれます。
日本は、明石市で北緯35°。ニュージーランドはオークランドで南緯35°。
赤道を挟んでちょうど反対の位置と言えますね。
日本と大きく違うところ
日本との一番の差は、北半球と南半球の違いから生まれます。
これは、季節に大きな影響を与えます。端的に言うと季節が真逆です。
日本が夏であれば、ニュージーランドは冬。逆に、日本が冬だとニュージーランドには夏が訪れているはずです。
季節は、四季がありますが、日本に比べて夏は涼しく冬は暖かい気候となっています。東京は冬は乾燥して、夏はジメジメしていますが、ニュージーランドは冬は湿度があり、夏はカラッとしており、過ごしやすい気候です。
ヨーロッパよりも高緯度の土地もありますが、比較的温暖な気候のようです。
そして、忘れていけないのが、星空でしょう。
日本で見る星座と大きく異なります。南半球では北極星は見ることはできませんが、代わりに南十字星(サザンクロス)を見ることができます。
ニュージーランドでは、国土全体で美しい星空を観測できる土地が多いです。中でもテカポという街では、星空を世界遺産に登録する活動があるくらい、美しい星空を観測することができます。
時差ボケを解消するために
旅行を楽しむためには、あらかじめ時差ボケに対しての対策をしておくことをオススメしておきます。
3時間程度の時差なのでなんとかなる範囲ではありますが、あらかじめ対策しておけば、旅行中や旅行後にも影響を少なくできますよ。
おそらくほとんどの方が夜の時間に日本を出国すると思います。
そして翌日の朝に、現地に到着することになります。
飛行機の中でしっかり睡眠を取ることはもちろんですが、その前に日本での生活を少しニュジーランドの時差によせておくといいでしょう。
出国前に希少時間と就寝時間を1時間半ほど早めておいて、現地では、元の生活リズムよりも1時間半おくらせると、体の影響が少ないです。
あとは、朝になったら日光をきちんと浴びる。
時差ぼけすることをあらかじめ頭に置いておけば、不調になったとしても落ち着いて対応できるはずです。
冒頭でも書きましたが、時差ボケは日本に帰国するときのほうが少ししんどいです。旅行の翌日は一日予定を入れないことをオススメします。
まとめ
日本とニュージーランドの時差は3時間。(サマータイム中は4時間)
地理的な違いがあるから、観光できる場所の差も生まれる。
時差に対する対策もしておくとGood!
最期まで読んでいただきありがとうございます。参考になったら嬉しいです。