今回は健康管理能力検定2級の全体像について書いていきたいと思います。
資格の受験を考えている方や、受験勉強を始めた方向けの記事になっていますので、参考にしてください。
目次から全体のペース配分を考えよう!
目次から公式テキストのボリュームを確認していきましょう。
公式テキストのページ数は145ページ。
こういった検定のテキストにしては、ページ数は少なめの印象です。
目次 | ページ数 |
消化管 | 26 |
心臓と血管・リンパ | 14 |
呼吸 | 4 |
体温 | 6 |
睡眠 | 9 |
ホルモン | 19 |
肌 | 4 |
毛髪 | 7 |
骨と歯 | 7 |
運動 | 13 |
心 | 18 |
各項目ページ数を抑えており、要点に絞った内容となっています。
テキストは、文字が大きくイラストも多く入っているので、健康や医学の知識がない方にとっては、勉強のしやすいものになっています。
情報過多のこの時代、かえって少ない内容で信頼できる情報元には価値があるのかもしれません。
試験の方式は?
試験の方式は択一式となっています。
択一式の試験を受けるには、過去問題集があると非常に勉強しやすいのですが、2019年12月現在の段階ではまだ発行されていません。
試験問題についても持ち帰りは認められていないようですので、もしかすると試験問題は毎年似たような内容なのかもしれません。
非公式ではありますが、過去に試験を受験した方が予想問題集のアプリを作成しているので参考にしてみるのもいいでしょう。
試験の対策
先述したように、過去問題集や予想問題集は公式のものは出版されておりません。
ですので、勉強に使えるものは公式テキストの一択となっています。
公式テキストのまとめの部分では、各章ごとの練習問題がのっていますが、問題数は非常に少ないです。
テキストを読み込むことがおすすめです。一日に一章くらいを勉強していけば無理なく試験範囲を終わらせることができると思います。
勉強に勢いがついてきたら、予想問題を考えてみるのもいいかもしれません。
まとめ
今回は健康管理能力検定2級の全体像について解説していきました。
お金はかかりますが、健康についての知識を増やして行くことは価値のあることだと思います。
特に、情報がたくさんあり、どの情報が正しいのかわからなくなっているこの時代に、少ないながらも信頼性のある情報を勉強することには意義があることだと思います。
みなさんも健康管理能力検定の勉強をして健康についての知識を増やしてみてはいかがでしょうか?
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。皆さんの参考になれば嬉しいです。