介護のワークシェアリングサービス「カイスケ」で転職相談サービスが開始となりました。
現状、詳しい内容は明かされていませんが、LINE公式アカウントを通じて利用者がカイスケに相談できる仕組みとなっています。
使い方としては、施設と直接話ができなかった人が、カイスケを通じて遣り取りをするというようなものとなっているようです。
ベンチャー企業として、介護業界を切り開いていってほしいですね。
カイスケとは
カイスケとは、株式会社Caitechにより提供されている、介護の専門職向けのワークシェアリングサービスです。
従来では、介護の資格はどこかの組織に所属しなければ活かすことができませんでした。
しかし、カイスケを使うことで、どこに無所属しないフリーランスの介護職として仕事をすることが可能となりました。
介護の業界では、人手不足が年々深刻な問題となっています。
そのような問題を解決してくれる仕組みとしての役割を期待されています。
独創的なアイデアから、経済産業省主催のジャパン・ヘルスケアビジネスコンテストでは、アイデア部門でグランプリを受賞しています。
新しい介護の働き方と、介護の人手不足を解決してくれるのではないかと期待されています。
転職サポート開始
2020年11月10日に転職サービスが開始となりました。
ホームページ上では、まだ詳しい解説はされていませんが、カイスケの公式LINEアカウントで発表されました。
サイトからのメッセージによると、
- カイスケで単発で働いた先への転職ができるか相談したい
- 転職を検討しており、良い場所がないか相談したい
- 転職を考えているが、何から考えればよいかわからない
そのような方に向けてのサービスとなっているようです。
エリアに関しては、東京、神奈川、埼玉、千葉限定となっているようです。
利用方法
利用方法は、カイスケのLINE公式アカウントから転職相談のボタンをクリックします。
そうすると、回答フォームのページに飛びますので、そちらから情報を入力します。
1営業日以内に返信が来て、その後調整となるようです。
このページにより、働いた先で直接聞きにくいことでも、カイスケの人を通していろんなことを聞くことができますね。
「一緒に働かない?」と声をかけてもらっけど、その場で決めることができなかった人にとってもいい話ですね。
普通の転職サイトと異なり、実際に一緒に働くことができるので、他の転職サイトに比べ、職場と人のミスマッチは大幅に減るのではないでしょうか?
気になる点としては、範囲が首都圏限定なのと、働ける職場がまだまだ少ないところですね。
カイスケに登録している人自体は、1000人を突破したそうですが、働ける案件自体がまだまだ少なそうですね。
転職の成功についての手数料などについては、調査してからお知らせしたいと思います。
まとめ
介護のワークシェアリングサービス「カイスケ」で転職相談サービスが開始となりました。
ベンチャー企業として新しいことに挑戦してほしいですね。
案件がまだまだ少ないので、ユーザー側からとしては選択肢が限られているというのが現状です。
ですが、登録している施設が増えたら施設と人とのミスマッチが減るということで使いやすいサービスになりそうですね。
今後も「カイスケ」から目が離せませんね。